昨今、医療機関での待ち時間を短縮するためとして医薬分業が推進され、すっかり定着してきました。今や診察は医療機関で、薬は調剤薬局で受け取るというのが当たり前になりましたが、これによって実は患者の医療費負担は増えています。院外処方を行う場合、医療機関は処方箋を発行しますが、この書類を発行するにあたって発行料を徴収しています。その金額は年ごとの診療報酬算定方法の改正などで変わってくるものの、一般的には680円程度とされており、院内処方の医療機関で薬を受け取る場合には発生しない料金です。
最近はめまぐるしく薬局が増えてきました。その中で、病院から処方箋を受けた場合必ず薬局へ受け取りに行きます。病院付近には何件もの薬局がありどこに行ったらわからないと思う方もいるかもしれないです。しかし、薬局ならどこでも処方箋を受けることができます。その他にも値段も統一されているため、価格に変化はなく心配することはないです。薬局では一人一人に詳しく薬の飲み方などを丁寧に教えてくれるため高齢者でも理解することが可能です。