解りやすい!奈央の処方箋解説★

2017年01月17日

処方箋の窓口での負担割合に注意しよう

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怪我や病気など何かしら病院にいく機会がありますが、そんな時、病院から処方箋をもらいお薬を処方してもらうことがあります。その際、年齢などによりその負担割合が異なります。同じお薬であっても金額が変わってくるので注意が必要です。この負担割合は通常3割負担となっていますが、70歳以上や義務教育就学前のお子様であれば2割負担など年齢などにより異なります。また、70歳以上の方でも平成26年4月1日までに70歳になっている方は1割負担と、同じ年齢であっても生まれた時期によっても異なります。その為、まずは自分は何割負担なのかをしっかりチェックしましょう。

明細書にも負担の割合が記載されており、簡単にチェックすることが出来るようになっています。やはり病院に行く際はどの程度自分が費用を負担しなければいけないのかとても重要なことです。負担の度合いによって、やはり金額が大きく変わってくるのでしっかりチェックしておきましょう。日本では公的医療保険に加入をしなければいけない仕組みになっており、健康保険や国民健康保険など色々ありますが、どれに加入をしていたとしても窓口での負担の金額は同じになります。また、子供の場合、乳幼児医療費助成制度というものがあり、各自治体で補助を行っており窓口の支払いが年齢によってゼロのところもあります。

その助成の金額や何歳まで助成してくれるかは全国一律ではなく、その自治体によって異なるのでお子様がいる家庭では注意が必要です。また保険証の有効期限が切れているとその保険証は使うことが出来ないので、期限切れということが無い様にしっかりと管理をしましょう。やはり誰でも病気や怪我をしてしまうリスクがあります。しかし、しっかり公的医療保険に加入をしていれば、窓口での負担を軽くすることが出来、金銭的にもとても楽になります。たはり全額負担では負担額も大きくなってしまうので、是非しっかり加入をして自分の負担割合を把握しましょう。

(参考情報)
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